4月2日に、みなさん待望の Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 正式版が がリリースされました!
(その後、4月4日に軽微なバグのアップデートがリリースされています。)
Windows 版での目玉機能は何と言っても、
- AI がコーディングを支援する「IntelliCode」
- 複数人でコードをリアルタイムに共有し、共同編集できる「Live Share」
ですが、なんとこの2つの機能の両方ともが、Mac 版には実装されていません(笑)
プレビュー版の時点で、流石にそれはね〜だろ〜ということで、異議申し立てしている方もおりましたが、間に合いませんでした。
Live Share への魂の叫び(笑)
twitter.com@VisualStudio Are there plans to bring the VS Live Share extension to Visual Studio for Mac? If not, why not? #vsliveshare #liveshare #vscode #visualstudio #collaboration
— Jeff Yates (@jefftunes) 2018年6月7日
IntelliCode への魂の叫び(笑)
twitter.comWhen will IntelliCode come to Visual Studio for Mac?
— Daniel Hindrikes (@hindrikes) 2018年12月4日
ですが、まあこれは仕方ないんです。Visual Studio 2019 for Mac は元「Xamarin Studio」であり、そもそものコードベースが違うので、どうにもなりません。
Live Share については、Mac では VS Code で可能なので、そちらを使えということでしょうかね。
ただ、今回設定で、「全般」 -> 「New editor preview」をいじればコードエディタが、Windows と同じコードベースの「新しいコードエディタ」が使用できるようになっているので、その他のコンポーネントも順次 Windows と同じコードベースに置き換えられていけば、いずれかの段階で可能になるのでは?と思っています。
今後の Visual Studio 2019 for Mac のロードマップは下記ですが、現在のところ、Live Share, IntelliCode への言及はない状態です。
その他リリースノートは以下の通りです。
私も早速アップデートしまして、Visual Studio 2019 for Mac での開発に切り替えました!