Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 Preview 4 がリリースされました。
今回のリリースは、基本的にはバグフィックスで、新たな機能の追加はないようです。その中でも、インストーラーにはかなり修正が入りました。
インストーラー修正内容は以下の通りです。
- Visual Studio for Mac (10.12) に必要な最小バージョンの macOS のサポートを追加しました。 macOS のバージョンが 10.12 以上でない場合に、インストーラーが更新を求めるようになりました。
- 既定のインストーラーが、より小型でスマートなインストールを行うように変更しました。 既定ですべてを選択されるのではなく、すべてのユーザーには IDE と .NET Core を選択し、お使いのマシンにいずれかのバージョンの Xcode または Android SDK が検出された場合には追加で iOS または Android が選択されます。
- Xamarin.iOS または Xamarin.Mac アプリを開発している場合には、最も推奨されるバージョンの Xcode に更新するように求めます (まだインストールされていない場合)。
- Android SDK のダウンロードから、NDK を削除しました。
- Android のアクセス許可のダイアログに対し、UI の改善、ユーザーによる Xamarin.Android の選択解除の許可、ボイスオーバーの問題の修正など、多くの改善を行いました。
- Android のアクセス許可によってアプリケーションがハングしていた問題を修正しました。
- 個々のコンポーネントのエラー報告を改善し、すぐにはエラー ページが表示されなくなりました。
また、 Android Emulator に関する問題も修正されています。
その他、細かい修正内容につきましては公式サイトをご覧ください。
私も早速アップデートし、色々確認しています。
正式版のリリースが待ち遠しいですね!