個人的なメモ

Tomohiro Suzuki @hiro128_777 のブログです。Microsoft MVP for Developer Technologies 2017- 本ブログと所属組織の公式見解は関係ございません。

Microsoft Most Valuable Professional を再受賞しました。

皆様こんにちは、@hiro128_777です。


おかげさまで、今回も Microsoft Most Valuable Professional を再受賞することができ、なんとか MVP として 3期目を迎えることができました。


これも、ハンズオンに参加くださった方々、登壇に誘っていただいた方々、イベントにご参加いただいた方のおかげです。


本当にありがとうございます。


MVP を2年間続けたことで色々な方とお知り合いになることができ、面白そうなネタや有益な情報もたくさん頂けました。そのおかげで、自分のエンジニアとしての可能性もとても広がったと実感しています。


そして何よりもエンジニアライフを楽しめていることがうれしいです。


正直、私は凡人のエンジニアですが、凡人でも楽んで活動することで、思いがけない評価もいただけますし、自分のエンジニアライフもとっても楽しくなりますので、自分の活動を通じて少しでも自分のエンジニアライフが楽しくなる方が増えればいいなと思っています。


せっかくエンジニアという職業を選んだのですから、楽しめることが一番ですよね。


今年度は、IoT と サーバーレス、App Center を組み合わせたハンズオンを準備中です。


8月にはハンズオンを開催しますので、その時はよろしくお願いします!

Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 正式版が がリリースされました!

4月2日に、みなさん待望の Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 正式版が がリリースされました!
(その後、4月4日に軽微なバグのアップデートがリリースされています。)

visualstudio.microsoft.com



Windows 版での目玉機能は何と言っても、

  • AI がコーディングを支援する「IntelliCode」
  • 複数人でコードをリアルタイムに共有し、共同編集できる「Live Share」

ですが、なんとこの2つの機能の両方ともが、Mac 版には実装されていません(笑)


プレビュー版の時点で、流石にそれはね〜だろ〜ということで、異議申し立てしている方もおりましたが、間に合いませんでした。



Live Share への魂の叫び(笑)

twitter.com


IntelliCode への魂の叫び(笑)

twitter.com



ですが、まあこれは仕方ないんです。Visual Studio 2019 for Mac は元「Xamarin Studio」であり、そもそものコードベースが違うので、どうにもなりません。

Live Share については、Mac では VS Code で可能なので、そちらを使えということでしょうかね。

ただ、今回設定で、「全般」 -> 「New editor preview」をいじればコードエディタが、Windows と同じコードベースの「新しいコードエディタ」が使用できるようになっているので、その他のコンポーネントも順次 Windows と同じコードベースに置き換えられていけば、いずれかの段階で可能になるのでは?と思っています。


今後の Visual Studio 2019 for Mac のロードマップは下記ですが、現在のところ、Live Share, IntelliCode への言及はない状態です。


docs.microsoft.com




その他リリースノートは以下の通りです。

docs.microsoft.com



私も早速アップデートしまして、Visual Studio 2019 for Mac での開発に切り替えました!

3月23日(土)に、Windowsアプリを開発している皆さん、C#でスマホアプリ開発を試してみませんか?ハンズオン を開催いたしました

こんにちは、@hiro128_777です。

3月23日(土)に、Windowsアプリを開発している皆さん、C#スマホアプリ開発を試してみませんか?ハンズオン を開催いたしました!

jxug.connpass.com

今回は22名の方々にご参加いただきました。

@nakasho_dev さんにはメンターとしてご協力頂き非常に助かりました。この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

今回は iOS Android 両方のアプリを作成するハンズオンでしたが、特にAndroidエミュレータに関する問題に苦戦しました。

なお、毎度のことですが、コーディングではあまり躓きは少なかった印象です。

アンケート結果

ハンズオンを最後まで完了できたか

f:id:hiro128:20190328181026p:plain


みなさん最後まで進めることはできましたが、エミュレータのトラブル、残念ながら環境のトラブルでデプロイができなかった方がいらっしゃいました。



難易度

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難易度についてですが、84%の方が「簡単」「ちょうどいい」とご回答され、16%の方が「難しい」とご回答されました。


時間

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時間ですが、78%の方が「ちょうどいい」または「短い」とご回答いただいております。


ハンズオン自体は、休憩などを省くと正味3時間程度でした。集中力的にも3時間程度がちょうどいい長さだと感じました。


役に立ったか

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なんとみなさま全員に「役に立った」とご回答を頂けました!
主催者としては非常にうれしい結果となりました!



その他のご感想

その他のご感想としては、以下をいただきました。

  • 対象OSがあれば事前調査していただきたかった。(Windows7で動作確認まで行えなかったため)。作りの大枠が理解できてよかった。
  • androidエミュレータに苦戦しました
  • 自由に質問が出来る時間が欲しかったです
  • 時間が短いこともあり、駆け足感は仕方がないかと思いますが、コードの説明がもう少しお願いしたかったと感じました。しかし、このような機会はあまりないのでとても参考になりました。ありがとうございました。
  • 実際に手を動かして開発したのは初めてだったので、経験できたのは良かった。
  • ケーブルを忘れたため、実機ではテストできませんでしたが、シュミレーターで確認出来たので良かったです。
  • 非常にわかりやすかったです。ありがとうございました。
  • MacがなくてもiOSのネイティブアプリを開発できる日を心待ちしています。
  • 以前からXamarinに興味はあったものの、どう作ればよいのかがわからないままでした。今回参加して、いろいろお話を聞けてとても勉強になりました!
  • 自主勉強でXCode上でコーディングを行ったことがありましたが、Swiftとストーリーボードとの格闘に四苦八苦し、開発を諦めてしまったことがありました。私は今C#のWebアプリ開発に携わっているため、C#の知識を流用できるならと思い、Xamarinのことを勉強したいと考えていました。改めて、Xamarinのメリットを学んだ上でハンズオンを体験したことで、スマホアプリ開発の興味が再び湧いてきました。本日はありがとうございました!
  • ご丁寧にありがとうございました。
  • モバイルアプリ初めてでしたが実機確認までできました! モバイルアプリエンジニア転職に向けて勉強がんばります。Xamarinを知るためにSwift, Android開発にも手を出してみようと思います。


また、今後開催してほしいハンズオンとしては、以下をいただきました。

  • 今回のようなハンズオンをお願いします
  • アプリストアへの申請なども含め、難易度を上げたハンズオン。
  • AIと組み合わせたアプリ開発のハンズオンがしてみたいです!
  • 質問・相談会などがあれば。。。
  • いまいまは思いつかないです。
  • c#visual studio) を使ったWEBアプリの作り方(SQL DBのCRUDMVCの使い方、スマホWeBブラウザでも見やすくする工夫 など) を教えていただきたいです
  • Prismを用いての設計方法・Xamarinでのテストの書き方・自動テスト実行環境
  • さきほどのWeBアプリのハンズオンについての追加希望です。環境は、Azure の WEB APP、SQL DB を使ったやり方を教えていただきたいです


皆様のご意見を参考に今後も有意義なハンズオンを開催できるように精進いたします。

最後にお忙しい中休日にお時間を作ってご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!

また、JXUGのイベントでお会いできるのを楽しみにしております!

Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 Preview 5 がリリースされました。

Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 Preview 5 がリリースされました。

visualstudio.microsoft.com



今回のリリースは、基本的にはバグフィックスで、新たな機能の追加はないようです。
修正内容も、致命的なものではなく細かいバグフィックスになってきましたので、いよいよ正式版リリースの準備が整ってきましたね。


詳細な修正内容につきましては公式サイトをご覧ください。

docs.microsoft.com



私も早速アップデートし、色々確認しています。


正式版のリリースが待ち遠しいですね!

Visual Studio for Mac 2019 Preview 4がリリースされました。

Visual Studio 2019 for Mac version 8.0 Preview 4 がリリースされました。

visualstudio.microsoft.com



今回のリリースは、基本的にはバグフィックスで、新たな機能の追加はないようです。その中でも、インストーラーにはかなり修正が入りました。


インストーラー修正内容は以下の通りです。

  • Visual Studio for Mac (10.12) に必要な最小バージョンの macOS のサポートを追加しました。 macOS のバージョンが 10.12 以上でない場合に、インストーラーが更新を求めるようになりました。
  • 既定のインストーラーが、より小型でスマートなインストールを行うように変更しました。 既定ですべてを選択されるのではなく、すべてのユーザーには IDE .NET Core を選択し、お使いのマシンにいずれかのバージョンの Xcode または Android SDK が検出された場合には追加で iOS または Android が選択されます。
  • Xamarin.iOS または Xamarin.Mac アプリを開発している場合には、最も推奨されるバージョンの Xcode に更新するように求めます (まだインストールされていない場合)。
  • Android SDK のダウンロードから、NDK を削除しました。
  • Android のアクセス許可のダイアログに対し、UI の改善、ユーザーによる Xamarin.Android の選択解除の許可、ボイスオーバーの問題の修正など、多くの改善を行いました。
  • Android のアクセス許可によってアプリケーションがハングしていた問題を修正しました。
  • 個々のコンポーネントのエラー報告を改善し、すぐにはエラー ページが表示されなくなりました。


また、 Android Emulator に関する問題も修正されています。


その他、細かい修正内容につきましては公式サイトをご覧ください。

docs.microsoft.com



私も早速アップデートし、色々確認しています。


正式版のリリースが待ち遠しいですね!