はじめに
こんにちは、@hiro128_777です。
Xamarin.iOS で Core ML を触ってみたかったので試してみることにしました。
私は駅弁が大好きなので、弁当の写真を学習させ、駅弁と普通の弁当を判定させるサンプルを作成したいと思います。
学習モデルの作成
Core ML を利用するには、学習モデルである .mlmodel ファイルを作成します、作成方法はいろいろありますが、一番簡単なのは Azure の Custom Vision Service で学習モデルを作成し、エクスポート機能で .mlmodel ファイルを吐き出す方法です。
Custom Vision Service で学習モデルを作成
学習させるにはサンプルの画像を準備します。今回は駅弁の写真と普通の弁当の写真をそれぞれ30枚程度準備しました。
Custom Vision Service のページを開き、ログインします。
利用規約に同意します。
プロジェクトを作成します。
名前を入力し、Domains は General(compact) を選択します。
駅弁の画像全部をアップロードします。
Ekiben
というタグをつけます。
画像が登録されました。同様に普通の駅弁の写真も登録します。
Train
をクリックし、学習をスタートします。
学習が完了しました。
Export
します。
iOSを選択します。
ダウンロードします。
.mlmodel ファイルが作成されました!!
非常に簡単です!!
今回はここまでです。