はじめに
こんにちは、@hiro128_777です。
2月10日(土)に、品川でXamarin.iOS 、Xamarin.Androidのハンズオンを開催いたします!
Swift, Objective-C のコードを Xamarin.iOS に移植する際のポイントについてのハンズオンまたは、java のコードを Xamarin.Android に移植する際のポイントについてのハンズオンを選んで受講できますので、ご興味がある方はぜひご参加下さい!
では本題に入りましょう。
Visual Studio for Mac でApple IDでログインする方法
Visual Studio for MacでiOSプロジェクトのinfo.plist
を開くと「サインイン」ボタンがあります。
このボタンを押せば Apple ID でログインできるみたいなので試してみました。
「サインイン」ボタンをクリックします。
「+」ボタンをクリックします。
fastlaneをインストールしなさいと言われるのでインストールします。
fastlaneのインストール
以下よりfastlaneをダウンロードして下さい。
https://download.fastlane.toolsdownload.fastlane.tools
「install」を実行します。
「開発元が未確認のため開けません」と言われるので、
システム環境設定のセキュリティとプライバシーを開き「このまま開く」をクリックします。
ターミナルが開いてインストールが始まります。
まだインストールは続きます。
すべて完了したら[プロセスが完了しました]と表示されるのでターミナルを閉じます。
これでインストールは完了です。
fastlaneの設定
インストール終了後.bash_profile
にパスを書きます。
まず、.bash_profile
が存在するかどうか確認します。
ls -la
存在しない場合、ファイル作成します。
touch .bash_profile
作成できたか確認しましょう
ls -la
.bash_profile
を開きます。
open ~/.bash_profile
テキストエディタが開くので下記を記述します。
export PATH="$HOME/.fastlane/bin:$PATH"
設定を反映させます。
source ~/.bash_profile
以上でfastlaneの設定が完了しました。
念のため、パスを調べてみましょう。
which fastlane
正しくインストールパスが表示されれば成功です。
Apple ID でログインする
再度 Apple ID でログインします。
パスワードを聞かれるので入力します。
ところがサインイン完了しても何も起こりませんでした‥
試しにもういちどサインインしたら正常に表示されました。このあたりまだ不安定なのでしょうか。
「詳細の表示」をクリックすると証明書、プロビジョニングプロファイル も認識されています。
以上で、Visual Studio for Mac での Apple ID でのログインが完了しました。
これで、Visual Studio for Macでプロビジョニングプロファイルの設定ができます。
今回は以上です。