こんにちは、@hiro128_777です。
11月10日(金)に、日本電子専門学校さんで、特別授業として、Xamarin.iOS, Xamarin.Android のハンズオンを開催いたしました!
26名の方々にご参加いただきました。
そして、日本電子専門学校の先生方にも多大なご協力を頂きました事、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
また、メンターを勤めていただいた@mishi_csさん、ありがとうございました。
今回は全員 Mac でハンズオンを行いましたが、毎度の事ながら、躓きが多かったのが「環境構築」でした。
その他の躓きどころとしては、XAMLを手書きしたのでXAMLのシンタックスエラーが多く発生しましたが、コンパイラが指摘してくれないので、間違いを探すのにみなさん苦労したようです。
学生さんへのXamarinの認知度
ハンズオン開始前に、「Xamarinを知って入る方はいらっしゃいますか?」とご質問したところ、なんと、知っていた方は誰もいませんでした‥
学校でネイティブ開発を学んでいらっしゃる学生さんへのXamarinの認知度はまだまだ低いことを痛感しました。
アンケート結果
難易度
難易度についてですが、約76%の方が「ちょうどいい」とご回答され、約8%の方が「難しい」とご回答されました。
今回は約92%の方から「簡単」または「ちょうどいい」とご回答を頂けましたので、Xamarinが非常にわかりやすい開発環境であることが実証された結果となりました。
時間
時間ですが、60%の方が「ちょうどいい」とご回答されました。36%の方が「長い」とご回答されました。
全員の環境構築を完了させるのに2時間程度かかりましたので、ハンズオン自体は、正味3時間程度でした。合計5時間だとやはり少し長く感じてしまうので、環境構築をもう少し早く完了できるように工夫したいです。
Xamarinに興味が持てましたか
64%の方に「興味が出た」とご回答を頂けました!
20%の方が「興味が出なかった」とご回答しました。
まずは64%の方にXamarinに興味を持っていただけたのは、ハンズオンの主催者としては嬉しい限りです。
Xamarinを今後使ってみたいですか
52%の方に「今後使ってみたい」とご回答を頂けました。
20%の方が「今後使いたくない」とご回答しました。
半数以上の方に今後Xamarinを使ってみたい!とご回答いただけたことは、Xamarin が普段、ネイティブ開発をされている方にも、十分訴求できるものであることがわかりました。
その他のご感想
その他のご感想としては、
- 今後も触れてみたい
- 環境構築は大変だが、コード自体は非常に簡単に書ける
というようなご意見が挙がりました。
今回のハンズオンのテーマとしては、学生さんのような「若い層へのXamarinの普及率を上げること」でしたので、小さな一歩ではありますが、成果をあげられたと感じております。
もし、このブログをご覧になって「うちの学校でもハンズオンをやってほしい!」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければ、日本全国どこでも行きますので、遠慮なくダイレクトメッセージお願いします!
皆様のご意見を参考に今後も有意義なハンズオンを開催できるように精進いたします。
そして今後も Xamarin の普及に努めていきます!