はじめに
こんにちは、@hiro128_777です。
今回は、Cocos Sharp の基本的なオブジェクトである、CCScene
, CCLayer
, CCSprite
, CCLabel
についてご説明します。
Cocos Sharp の画面の階層構造
Cocos Sharp の画面の階層構造は下の図のようになっています。
CCScene
の中に複数のCCLayer
が存在し、それぞれのCCLayer
の中に複数のCCSprite
, CCLabel
が存在します。
CCScene
CCScene
はキャンバスと考えて頂くとわかりやすいです。
キャンバスの上に色々なオブジェクトを配置します。
そしてCCScene
はその名の通り、ゲームのシーンごとに作成します。タイトル画面で1つ、ゲーム画面で1つ、ゲームオーバーの画面で1つといった感じで、場面場面ごとにシーンを切り替えていきます。
CCLayer
CCLayer
はCCScene
上に配置する重ねあわせが可能な画面です。背景用に1枚、画面上を動くキャラクター用に1枚、各種情報表示用に1枚というように、用途ごとにCCLayer
を準備します。
CCSprite, CCLabel
CCSprite
はCCLayer
上に配置するスプライトです。プレーヤーや敵キャラ、シューティングゲームの弾などが相当します。
CCLabel
はCCLayer
上に配置する文字です。スコアやステージ情報、残機情報などが相当します。
非常にシンプルでわかりやすいですね!
Cocos Sharpは簡単です!
というわけで、今回はここまでです。