連続したアクションの実行
連続したアクションを実行するには、アクションを複数作成した上で、そのアクションを CCSequence
に登録し、CCNode
の RunAction
メソッドで実行します。
public CCSequence(params CCFiniteTimeAction[] actions);
連続したアクション間に「待ち」を入れたい場合には、 CCDelayTime
で待ち時間を設定します。
例として
移動 -> 1秒待ち -> 拡大 -> 2秒待ち -> 回転
の連続したアクションを作成しましょう。
// 連続して実行したいアクションをそれぞれ作成 var moveByAction = new CCMoveTo(3f, new CCPoint(50f, 100f)); var scaleByAction = new CCScaleBy(3f, 2f); var rotateByAction = new CCRotateBy(3f, 45f); // アクション間の待ち時間 var delayTime0 = new CCDelayTime(1f); var delayTime1 = new CCDelayTime(2f); // 連続アクション作成 var sequence = new CCSequence(moveByAction, delayTime0, scaleByAction, delayTime1, rotateByAction); // アクション実行 node.RunAction(sequence);
これだけで連続したアクションを作成できます。
次回は、アクションにひも付けてメソッドを実行する方法をご紹介します。
今回はここまでです。