Visual Studio for Mac は裏で、Xcode を利用していますが、Xcode をインストールまたはアップデートして、一度も起動してないと、iOS, Mac アプリのビルド時にエラーを吐いてビルドできない問題がありました。
これは、Visual Studio for Mac が悪いのではなく、Xcode がインストールまたはアップデート時に、Xcode command-line tools をインストールしてくれず、Xcode の初回起動時にダイアログが出て、インストールを確認する仕様になっているためです。
これは、初学者は自分で気づくことがかなり難しく Xamarin.iOS を使うときの大きなハマりどころでした。
ですが、いつの間にか、Install additional required components が実行されていない場合、Visual Studio for Mac が教えてくれて、そのままインストールも可能なようになっていました。
インストールしていないと、下記のように教えてくれます。
あとは、Install Xcode command-line tools ボタン
を押すと下記のように、Xcode の初回起動時のインストールが始まります。
これは、とても良い改善です!
マイクロソフトは、Visual Studio for Mac に本気で取り組んでくれています。ぜひ、まだ使っていない方は使ってみてください。