個人的なメモ

Tomohiro Suzuki @hiro128_777 のブログです。Microsoft MVP for Developer Technologies 2017- 本ブログと所属組織の公式見解は関係ございません。

Cocos Sharp 入門 (2) CCScene, CCLayer, CCSprite, CCLabel

はじめに

こんにちは、@hiro128_777です。
今回は、Cocos Sharp の基本的なオブジェクトである、CCScene, CCLayer, CCSprite, CCLabel についてご説明します。

Cocos Sharp の画面の階層構造

Cocos Sharp の画面の階層構造は下の図のようになっています。

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CCSceneの中に複数のCCLayerが存在し、それぞれのCCLayerの中に複数のCCSprite, CCLabelが存在します。

CCScene

CCSceneはキャンバスと考えて頂くとわかりやすいです。
キャンバスの上に色々なオブジェクトを配置します。

そしてCCSceneはその名の通り、ゲームのシーンごとに作成します。タイトル画面で1つ、ゲーム画面で1つ、ゲームオーバーの画面で1つといった感じで、場面場面ごとにシーンを切り替えていきます。

CCLayer

CCLayerCCScene上に配置する重ねあわせが可能な画面です。背景用に1枚、画面上を動くキャラクター用に1枚、各種情報表示用に1枚というように、用途ごとにCCLayerを準備します。

CCSprite, CCLabel

CCSpriteCCLayer上に配置するスプライトです。プレーヤーや敵キャラ、シューティングゲームの弾などが相当します。
CCLabelCCLayer上に配置する文字です。スコアやステージ情報、残機情報などが相当します。

非常にシンプルでわかりやすいですね!
Cocos Sharpは簡単です!

というわけで、今回はここまでです。